「オピニオンリーダーに聞く旅行者モニター調査」(09年11月実施)の概要

概要

■オピニオンリーダーの抽出方法

(1)スクリーニング調査による抽出

 ・調査時期: 2009年11月27日から11月29日にかけて
 ・調査方法: インターネットリサーチ
 ・調査対象: 全国20歳以上の男女
 ・予備調査回答数: 約30,000人
 ・予備調査項目: 旅行嗜好、年間宿泊旅行回数、国内観光地への来訪経験(9箇所)、旅行に関する意識、観光業界への就業の有無 等
 ・本調査抽出条件: 旅行が「大変好き」で、1年間に4回以上国内宿泊旅行(出張・帰省は除く)をし、9箇所中2カ所以上の観光地来訪経験があり、観光関連業界に勤めていない人。

(2)本調査による抽出

 ・本調査標本数: 2,000人(「20代」~「60代以上」の各年代の男女が各200票となるように標本を抽出)
 ・本調査有効標本数: 1,819人
 ・オピニオンリーダー層の選抜方法:
  • オピニオンリーダーとしてのモニター適性の評価軸を、A.旅行頻度B.市場への先行性(情報量と市場への先行性)、C.市場への影響力、及びD.モニター調査手法への適性(公平な評価、回答内容の虚偽性、調査への協力度等)の4つの軸と定め*、各評価軸に関連性の深い設問を選び、回答選択肢毎に得点を適宜設定し、AからDの評価軸毎に回答者の得点を計算した。
  • 本調査集計の前に、論理チェック等によって無効回答181票を除外した。
  • 各評価軸の満点が100点になるように規準化した上で総合得点(400点満点)を算出した。
  • 回答者のうち200点以上の回答者をオピニオンリーダー層として抽出した。
オピニオンリーダー抽出数:
  • 1,183人(予備調査回答数に対する推定抽出率は5.4%)。
  • 本調査回答者中の非オピニオンリーダー層は636人。

■本調査質問項目

レギュラー設問: 旅行情報源、旅行で重視する点、観光地等来訪経験、実施旅行タイプ・希望旅行タイプ、行きたい旅行先、オススメ旅行先、泊まりたい宿泊施設、土産話の相手、ブログ等での発信、年間旅行費用、宿泊単価、同行者、趣味、職業、世帯収入、収入源、性、年齢、居住地 等
トピックス設問: 旅行に行きたくなる時期、旅行ブームへの関心、もう一度食べに行きたいもの、2010年の旅行意欲、地域の体験メニューの発信施設 等

4つの軸に加えて、予備調査において「旅行が大変好き」という抽出条件を設定している。

※本調査レポートの集計結果は、オピニオンリーダー抽出基準の見直し等の事由により今後修正する場合があります。

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発注者 公益財団法人日本交通公社
実施年度 2009年度