「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 (2020年度 新型コロナ影響度 特別調査)」は、新型コロナウイルス感染症が外国人旅行者の海外旅行及び訪日旅行の意向に与えた影響を把握することを目的に実施し、調査結果はニュースリリース等で発表した。「JTBF訪日旅行商品調査」では、台湾・香港・中国の旅行会社がWEB上で販売する訪日旅行商品の通常の集計・分析に加えて、東京オリンピック・パラリンピック関連のデータ収集、整理を行った。これらの調査結果は『旅行年報』、「旅行動向シンポジウム」、『観光文化(250号)』等で発表している。
また、新たに日本政策投資銀行、日本政府観光局、地方公共団体、大学等の参加する「インバウンド市場に関する勉強会」を設置し、年度内に3回会議を開催した。
概要
訪日市場の現状把握及び振興に向けた諸課題を把握するため、株式会社日本政策投資銀行(DBJ:Development Bank of Japan)との共同による「DBJ・JTBF アジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査」と、「JTBF訪日旅行商品調査」の2本の独自調査を行う。定例調査に加え、コロナ禍やオリンピック・パラリンピック等、昨今の環境変化に伴う訪日市場への影響を意識して調査を実施する。
報告
成果物
- DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 (2020年度 新型コロナ影響度 特別調査)
- 【研究レポート】新型コロナウイルスが外国人旅行者の海外旅行意向に及ぼす影響と今後の展望
- 『旅行年報2020』 第Ⅱ編 訪日外国人旅行(Ⅱ-2 訪日旅行に対する意識/Ⅱ-3 訪日旅行事業の現況)
- 『観光文化(250号)』 観光研究最前線:新型コロナウイルスが外国人旅行者の海外旅行意向に及ぼす影響と今後の展望
- 第30回 旅行動向シンポジウム 「インバウンド市場の再始動に向けて」
- 訪日市場に関する研究会