これからの観光政策に関する研究(2021年度)

概要

これからの観光政策に関する研究(2021年度)

本研究では「環境変化の状況下にある観光政策・観光地マネジメントのあり方」を共通テーマとし、複数の研究を一体的に展開する。具体的には、諸外国における新型コロナへの対応状況の整理と分析、我が国の社会動向と観光関連の新型コロナに関連する取り組み経緯の整理と分析等の研究パートで構成した。

報告

新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の進展が社会経済活動の正常化につながることが期待される中、旅行・観光を含めた移動に関する制限の緩和と、そのために設定される各種の条件や仕組み等を中心に、諸外国の対応について情報収集を行った。また、国内の状況については、感染拡大状況等の社会の動向に応じて、行政や観光関連事業者が行っている取り組みを継続的に情報収集した。

成果物

発表

寄稿

  • 「諸外国におけるワクチン普及と移動に関する制限の緩和に向けた動向」運輸と経済 2021年8月号

他年度の研究・事業

これからの観光政策に関する研究(2024年度)

これからの観光政策に関する研究(2024年度)

都道府県及び政令指定都市及び主要な市町村を対象とする観光政策に関するアンケート調査結果を実施して10年が経過した(2014年開始)。 調査開始時と観光政策の重要性等が大きく変化していることから、現状の調査を継続実施しつつ・・・

これからの観光政策に関する研究(2023年度)

これからの観光政策に関する研究(2023年度)

観光需要が回復基調にある現在、我が国の地域観光政策は、オーバーツ―リズム、コロナ禍から何を教訓として得て、今後の観光政策において何を継続実施し、また何を新規に講じようとしているか等を把握するために、2つの調査研究を行う。・・・

これからの観光政策に関する研究(2022年度)

これからの観光政策に関する研究(2022年度)

2014年度より実施している「都道府県」を対象としたアンケート調査、また2018年度から実施している「政令指定都市及び主要な観光地を有する市町村」を対象としたアンケート調査を実施した。加えて、国内外の観光分野におけるウィ・・・

これからの観光政策に関する研究(2020年度)

これからの観光政策に関する研究(2020年度)

近年、観光立国の実現に向け国の施策が強く推進され、地方自治体においても「観光」政策がますます重要な位置づけになってきていた所、2020 年早々からの新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下、新型コロナ)の拡大によ・・・

この研究・事業の分類

分野 観光政策・観光地経営 観光政策 観光計画・監理 推進体制・組織
エリア 全国
関連する研究・事業
自主/受託 自主
自主事業区分 自主研究
発注者 公益財団法人日本交通公社
プロジェクトメンバー 菅野 正洋 / 工藤 亜稀 / 小坂 典子 / 池知 貴大
実施年度 2021年度