新型コロナウイルス感染症の流行が日本人の旅行市場におよぼした影響把握を目的に、当財団の独自調査として継続実施してきた「JTBF旅行実態調査」及び「JTBF旅行意識調査」の調査内容を拡充して調査を実施した。分析結果は、「新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その 10~19)」、「国立公園に関する旅行意識2021」としてウェブサイト上で随時公表した。この他、『旅行年報2021』、『観光文化250号』、『観光文化252号』、「旅行動向シンポジウム」、「日韓国際観光カンファレンス」等でも発表した。また、韓国文化観光研究院(KCTI:Korea Culture &Tourism Institute)と、日韓の国内旅行における旅行動向に関する共同調査を行った。
概要
公益法人として旅行の需要と実態に関する中長期的な観光統計データを社会に提供していくことを目的に、「JTBF 旅行意識調査」と「JTBF 旅行実態調査」の2 種の調査を実施する。昨年度に続き、経年で把握している旅行意識・実態に加えて、新型コロナウイルス感染症の流行が旅行市場におよびした影響を把握する設問を追加した形で実施する。
報告
成果物
発表
- 第31回 旅行動向シンポジウム「コロナ禍における日本人旅行者の動向・意識」
- 日韓国際観光カンファレンス2021
当財団発行書籍
寄稿
- 「コロナ禍における日本人の国内旅行動向・意識」Korea Tourism Policy 第86号
この研究・事業の分類
分野 | 旅行者動向・観光統計 日本人の国内旅行 日本人の海外旅行(アウトバウンド) |
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エリア | 全国 |
自主/受託 | 自主 |
自主事業区分 | 基盤調査研究 |
発注者 | 公益財団法人日本交通公社 |
プロジェクトメンバー | 五木田 玲子 / 安原 有紗 / 仲 七重 |
実施年度 | 2021年度 |