観光調査・研究実績

旅行者動向・観光統計一覧

社会や観光の複雑化・多様化が進み、市場環境が変化するいま、データに基づいた効果的施策の立案や事業評価は欠かせません。観光客の量や質を把握する観光統計は、観光政策・観光地経営の基本となる情報であり、適切に調査を行うことで、現状を可視化・共有することが可能となります。また、経済波及効果の増大や成熟市場におけるリピーターの確保に向けては、観光客の満足度や消費額といった質のデータを把握し、活用することが重要です。

当財団では国や都道府県、市町村の観光統計をはじめとした旅行者の動向に関する受託調査を多数行っている他、旅行者の動向や意識に関する独自調査も行っています。日本人旅行者については「JTBF旅行実態調査」「JTBF旅行意識調査」を定期的に実施し、旅行意識と実態を中長期的に把握しています。また、外国人旅行者については株式会社日本政策投資銀行と共同で「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」を定期的に実施し、旅行嗜好の変化や訪日経験の有無によるニーズの違いなどを把握しています。

令和2年度観光統計実態調査事業

令和2年度観光統計実態調査事業

沖縄県訪問者(国内客)を対象にしたアンケート調査の実施方法の検討と調査の実施を行った。

小笠原村観光マーケティング調査分析・報告業務

小笠原村観光マーケティング調査分析・報告業務

小笠原来島者を対象としたアンケート調査により、来島者の小笠原観光の体験における満足度や消費額といった実態を把握するとともに、性別や年代、来訪先、来島月、居住地域など様々な角度から分析することによって観光客のニーズを把握し・・・

近江八幡市観光動向調査業務

近江八幡市観光動向調査業務

近江八幡の観光振興において、来訪目的性をさらに高め、滞在時間の拡大とリピート性の強化を図る取組の必要性がより一層高まっているこのことから、観光客の動向を把握する。地域の実情に即したより効果的な観光戦略を今後展開していくた・・・

「コロナ禍における日本人旅行者の動向と沖縄が取り組むべき事項」に関する調査業務

「コロナ禍における日本人旅行者の動向と沖縄が取り組むべき事項」に関する調査業務

新型コロナウイルスの感染拡大により入域観光客数が激減し、沖縄県のリーディング産業である観光リゾート産業をはじめ、県内各産業に深刻な影響をもたらしている。国内の感染収束に伴い都道府県をまたぐ移動自粛が緩和され、経済は回復基・・・

観光庁「訪日外国人消費動向調査」に係る調査票翻訳及びレイアウト作成業務

観光庁「訪日外国人消費動向調査」に係る調査票翻訳及びレイアウト作成業務

観光庁「訪日外国人消費動向調査」調査票変更に伴う翻訳及びレイアウト作成を実施した。

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