研究員紹介・コラム

インバウンド

AI時代に筆を作る意味とは? ~奈良の筆屋の取組から伝統工芸の未来を考える~ [コラムvol.521]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

AI時代に筆を作る意味とは? ~奈良の筆屋の取組から伝統工芸の未来を考える~ [コラムvol.521]

観光研究部 主任研究員 後藤 伸一

私は、いつ筆を使ったのか? 最近、ペンを使わなくなってきました。普段使いで筆をまったく使いません。多くの方が私と同様に、パソコンやスマホを使うようになり、文字を書くことが減ったのではないでしょうか。文字を書き残すために発・・・

インバウンドの地方部訪問・消費促進における体験活動の活用可能性 [コラムvol.516]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

インバウンドの地方部訪問・消費促進における体験活動の活用可能性 [コラムvol.516]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

2024年も折り返し地点を過ぎました。ここまでのインバウンド市場は、単月の訪日外客数が8ヶ月連続で過去最多を更新し、コロナ禍で低迷していた数年前の状況からは想像できないほど好調に推移しています。コロナ禍以降、インバウンド・・・

コロナ禍前後で比較した訪日中国人観光客の旅行形態と消費動向の変化 [コラムvol.504]
  • 旅行者動向
  • 観光と社会の潮流

コロナ禍前後で比較した訪日中国人観光客の旅行形態と消費動向の変化 [コラムvol.504]

観光研究部 研究員 工藤 亜稀

はじめに このコラムを執筆している2月中旬は、中華系の国々では春節(旧正月)の連休ということもあり、都内の街中や電車の中でも中華系外国人観光客の姿が目立ちます。メディア等でも、彼らの動向に着目した記事や報道を多く目にしま・・・

日本の果物を外国人観光客のお土産に -食料品の免税に思うこと  [コラムvol.233]

日本の果物を外国人観光客のお土産に -食料品の免税に思うこと  [コラムvol.233]

 今年10月1日より外国人旅行者向け消費税免税制度が改正されました。当財団でも、制度改正が与える影響について考察するレポートを公開しています(→こちら)  今回のコラムでは、特に新たに免税対象品目となった食料品の可能性と・・・

外国人旅行者から学ぶ日本の魅力 [コラムvol.194]
  • 旅行者動向
  • 観光資源

外国人旅行者から学ぶ日本の魅力 [コラムvol.194]

観光研究部 上席主任研究員 相澤 美穂子

 先日台北出張の際に利用した成田空港は多くの外国人で混雑していました。まだ梅雨が明けていない時期にも関わらずこれだけの賑わいを見せていたのはやはり円安の影響でしょうか。円安の恩恵を受けてか旅行者の財布の紐も緩んでいるよう・・・