研究員紹介・コラム

柿島 あかね

インバウンド市場における桜の魅力と活用方法を台湾・香港の訪日パッケージツアーから考える [コラムvol.490]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

インバウンド市場における桜の魅力と活用方法を台湾・香港の訪日パッケージツアーから考える [コラムvol.490]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

日本を代表する観光コンテンツ・桜 日中、暖かい日が続く今日この頃、桜の開花やお花見関連のニュースが増え、飲食店では桜をテーマにしたメニューが登場するなど、すっかり春の訪れを感じています。私だけではなく、多くの人が、桜の便・・・

コロナ禍を経て変わった!?訪日外国人旅行者の旅行会社ニーズ [コラムvol.471]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

コロナ禍を経て変わった!?訪日外国人旅行者の旅行会社ニーズ [コラムvol.471]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

コロナ禍を経て変わる訪日旅行時のニーズ つい先日、訪日外国人旅行者の受入に向け、観光庁によって試験的に小規模ツアーが実施されることになり、海外からの旅行者が日本に到着しました。また、政府は6月から観光目的の外国人旅行者の・・・

メガスポーツイベントによるインバウンド誘客の可能性 -幻となった東京2020大会観戦チケット付パッケージから考える- [コラムvol.452]
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  • 観光経済

メガスポーツイベントによるインバウンド誘客の可能性 -幻となった東京2020大会観戦チケット付パッケージから考える- [コラムvol.452]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

先日、東京2020オリンピック競技大会(以下、「東京2020大会」)が閉幕しました。新型コロナ感染対策の一環としてバブル方式が取り入れられたことにより、当財団オフィス(南青山)からわずか1.5km先で競技が行われていても・・・

訪日インバウンド市場の再開に向けて ―コロナ禍でも高い訪日意向を維持するために今発地でできることとは―[Vol.431]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

訪日インバウンド市場の再開に向けて ―コロナ禍でも高い訪日意向を維持するために今発地でできることとは―[Vol.431]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

 2020年に入り、私たちの生活は新型コロナウイルスの世界的流行により一変しました。半年以上の時間をかけ、私たちは新型コロナウイルス以前には戻れないこと、新型コロナウイルスとともに別の道を歩んでいく必要があることを理解し・・・

東京2020大会のその先へ―オリンピック・パラリンピックを契機としたインバウンド振興― [コラムvol.413]
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  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流
  • その他

東京2020大会のその先へ―オリンピック・パラリンピックを契機としたインバウンド振興― [コラムvol.413]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

東京2020大会がいよいよやってくる!  新年を迎え、今年はいよいよ東京にオリンピック・パラリンピックがやってきます。メディアでは連日オリンピック関連の報道がされ、街中を歩いていてもオリンピック・パラリンピック関係の文字・・・

東アジアの延長線ではうまくいかない!?欧米豪市場 ―例えばオーストラリア― [コラムvol.390]
  • 観光政策・観光地経営
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東アジアの延長線ではうまくいかない!?欧米豪市場 ―例えばオーストラリア― [コラムvol.390]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

 2018年は訪日外国人旅行者数が3,000万人の大台を突破し、「過去最高」を更新し続ける訪日外国人旅行者を地方創生に起爆剤にしようと官民を上げて様々な取り組みが進められています。  従来から我が国の訪日市場の“上級顧客・・・

訪日リピーター「だからこそ」利用したい団体ツアー [コラムvol.371]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営

訪日リピーター「だからこそ」利用したい団体ツアー [コラムvol.371]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

 当財団では、台湾、香港、中国の旅行会社9社を対象に訪日旅行商品(団体ツアー)を収集し、集計・分析を行う「JTBF訪日旅行商品調査」を実施しています。私が本調査を担当するようになり3年目となりますが、各国で販売されている・・・

東南アジアで考えた日本食を活用した訪日外国人の消費促進の可能性 [コラムvol.352]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光経済
  • その他

東南アジアで考えた日本食を活用した訪日外国人の消費促進の可能性 [コラムvol.352]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

 訪日外国人消費動向調査(平成28年)によると「訪日前に最も期待していたこと」の1位は全国籍・地域で「日本食を食べること」(26.0%)で、2位の「自然・景勝地観光」(16.4%)を大きく引き離しています(図1)。今回は・・・

訪日団体旅行客は日本のどこで何をしているのか? ―「JTBF訪日旅行商品調査」の結果から― [コラムvol.332]
  • 旅行者動向

訪日団体旅行客は日本のどこで何をしているのか? ―「JTBF訪日旅行商品調査」の結果から― [コラムvol.332]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

確実に存在感を増す外国人旅行者の存在  近年、訪日外国人旅行者数は好調に推移し続け、先日の観光庁の発表によると、2016年は過去最高となる2,404万人を記録しました。2,000万人と言われてもピンときませんが、以前に比・・・

男性的なイメージのレジャーと女性的なイメージのレジャー [コラムvol.309]
  • 旅行者動向
  • 観光と社会の潮流

男性的なイメージのレジャーと女性的なイメージのレジャー [コラムvol.309]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

 最近、生まれて初めて競馬に行く機会がありました。実際に競馬場を訪れてみると、有名店のスイーツが並ぶおしゃれなカフェでは女性グループやカップルがくつろぎながら次のレースの相談をしていたり、パドック周辺ではこれからレースに・・・

旅行業の体系的整理への試み~「旅行産業論」執筆、出版を通じて~[コラムvol.289]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営

旅行業の体系的整理への試み~「旅行産業論」執筆、出版を通じて~[コラムvol.289]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

 私が初めて海外に出かけたのは中学2年生の夏休み。ホームステイのためにオーストラリアを訪れました。今まで生きてきた中で体験したことのない新鮮で刺激的な体験の連続に、帰宅してからもその時の経験をその時の感情とともに一つ一つ・・・

旅行に行きたくなるビジュアルとは[コラムvol.265]
  • 旅行者動向
  • 観光と社会の潮流
  • その他

旅行に行きたくなるビジュアルとは[コラムvol.265]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

きれいな景色を見ると旅行に出かけたくなる!  夏休みに日常から離れ、旅行に出かけてリフレッシュされた方も多いのではないかと思います。「旅行に行きたい!」と思う瞬間は人や状況によってもさまざまですが、映像や写真を見て「こん・・・

事業者、業界、観光客のための観光品質保証制度 -香港のQuality Tourism Servicesを事例として- [コラムvol.244]
  • 観光政策・観光地経営
  • その他

事業者、業界、観光客のための観光品質保証制度 -香港のQuality Tourism Servicesを事例として- [コラムvol.244]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

はじめに  先日、観光庁から2014年の訪日外国人観光客数は1341万人と発表されました。前年比では29.4%、2年連続で過去最高を記録しています。円安の影響や消費税免税制度の拡大が追い風となっているとはいえ、インバウン・・・

変わらない地域の魅力、変わるその光の当て方 [コラムvol.221]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光資源
  • その他

変わらない地域の魅力、変わるその光の当て方 [コラムvol.221]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

◆はじめに  8月が終わろうとしている今、夏の旅行に出かけられた方も多いのではないでしょうか。なかには、以前訪れた土地を何年かぶりに訪れ、「前に来た時とはずいぶん雰囲気が変わったな」と感想を持たれた方も多いのではないかと・・・

安心・安全・快適な宿泊のための情報提供とは? [コラムvol.201]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営

安心・安全・快適な宿泊のための情報提供とは? [コラムvol.201]

観光研究部 上席主任研究員 柿島 あかね

 みなさんは宿泊先を選ぶ際にどのような手段で情報収集をしていますか?私自身は業務での出張も多く、年に数回は個人的な旅行にも行くため、いろいろなところに宿泊していますが、その都度、目的も異なるため、毎回宿泊したい場所は異な・・・