コラム

研究員が調査研究活動や普段の生活の中で感じたことを、ホットな雑感として綴っています。

新着コラム

大分県津久見市保戸島における島おこしの挑戦 ~「よそ者」プロジェクトチームの関わり方に焦点を当てて~ [コラムvol.466]
  • 観光政策・観光地経営

大分県津久見市保戸島における島おこしの挑戦 ~「よそ者」プロジェクトチームの関わり方に焦点を当てて~ [コラムvol.466]

観光研究部 主任研究員 吉谷地 裕

東洋のアマルフィか軍艦島か 保戸島(ほとじま)は、大分県津久見市から航路で25分の位置にある、周囲わずか4kmの小さな島である。古くは景行天皇が訪れたといわれ(腰掛石がある)、柳田国男も「海南小記」に保戸島のことを記して・・・

ブレジャー旅行者の特性と地域における取組み [コラムvol.465]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

ブレジャー旅行者の特性と地域における取組み [コラムvol.465]

はじめに 新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事と休暇を組み合わせた滞在型旅行が「新たな旅のスタイル」として位置付けられ、その推進のため様々な取り組みが展開されているが、この新たな旅のスタイルの一つに、出張等の機会を活・・・

続・観光地のレジリエンスを考える ~「個」と「集合体」のレジリエンスの要素とは~ [コラムvol.464]
  • 観光政策・観光地経営

続・観光地のレジリエンスを考える ~「個」と「集合体」のレジリエンスの要素とは~ [コラムvol.464]

京都事務所長 兼 観光研究部 主任研究員 福永 香織

はじめに 昨年度より、観光地におけるレジリエンスに関する研究を進めている。具体的には、各分野におけるレジリエンスの概念や、レジリエンス研究のアプローチ、レジリエンスの要素等を整理するとともに、特に海外で進んでいるデスティ・・・