コラム

研究員が調査研究活動や普段の生活の中で感じたことを、ホットな雑感として綴っています。

新着コラム

二重価格は信頼を築けるか [コラムvol.546]
  • 観光政策・観光地経営

二重価格は信頼を築けるか [コラムvol.546]

観光研究部 主任研究員/修士(工学)、経営学修士(専門職)/ MBA 蛯澤 俊典

入城者2割減、収入2倍という結果 世界遺産・姫路城は2026年3月、18歳以上の入城料を市外からの来訪者は2,500円へ引き上げ、市民は1,000円に据え置いた。18歳未満は居住地を問わず無料である。導入から1か月、入城・・・

「楽観主義」を適用する観光戦略 ―ウィーンの「オプティマム・ツーリズム」 [コラムvol.545]
  • 観光政策・観光地経営

「楽観主義」を適用する観光戦略 ―ウィーンの「オプティマム・ツーリズム」 [コラムvol.545]

観光研究部 副主任研究員/修士(観光科学) 江﨑 貴昭

楽観主義の本来の意味 「楽観主義(オプティミズム)」という言葉は、今日では「何とかなると構える能天気な態度」とほぼ同義に使われることが多い。しかし語源に遡ると、様相はかなり異なる。この語は「達成可能な最善・最適」を意味す・・・

「観光客が多すぎる」の正体 [コラムvol.544]
  • 観光と社会の潮流

「観光客が多すぎる」の正体 [コラムvol.544]

観光研究部 研究員/修士(国際協力学) 岩野 温子

近年、多くの観光地で混雑やマナー問題、地域住民の生活環境への影響といった議論を耳にする機会が増えました。メディアや行政では、こうした現象を広く「オーバーツーリズム」と呼び、観光客数の増加が問題の根本原因として語られること・・・