コラム

研究員が調査研究活動や普段の生活の中で感じたことを、ホットな雑感として綴っています。

コラム一覧

サステナブルの国のDMO [コラムvol.481]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光政策・観光地経営

サステナブルの国のDMO [コラムvol.481]

観光政策研究部 活性化推進室長/上席主任研究員 中野 文彦

2022年9月下旬から10月上旬にかけて、視察でデンマークを訪れる機会がありました。サステナブル面で世界トップクラスの評価を得ているデンマークですが、人魚姫の像、チボリ公園といった有名観光スポット以外は、あまり知られてい・・・

サステナブルツーリズムフレームワーク [コラムvol.480]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光政策・観光地経営

サステナブルツーリズムフレームワーク [コラムvol.480]

観光地域研究部 環境計画室長 兼 沖縄事務所長/上席主任研究員 中島 泰

サステナブルツーリズムが、改めて大きな注目を集めている。しかし、その概念は幅広く、さまざまな立場・視点から語られ、その全体像が見えづらくなっていないだろうか。本稿では、サステナブルツーリズムをめぐる視点を整理し、全体像を・・・

2年9か月ぶりの韓国へ ーコロナ禍を経た変化ー [コラムvol.479]
  • その他
  • 観光と社会の潮流

2年9か月ぶりの韓国へ ーコロナ禍を経た変化ー [コラムvol.479]

観光観光文化振興部 企画室 研究員 仲 七重

世界保健機関が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言してから、約2年9か月が経ちました。日本史の教科書でしか見たことのなかった「鎖国」が実際に自分の生きてい・・・

コロナ禍で加速したキャンプブームは旅行市場を拡大させるか? [コラムvol.478]
  • 観光経済
  • 旅行者動向

コロナ禍で加速したキャンプブームは旅行市場を拡大させるか? [コラムvol.478]

観光地域研究部 環境計画室 研究員 武智 玖海人

コロナ禍を経て「キャンプブーム」が加速しています。観光庁「旅行・観光消費動向調査」によると、2021年の国内宿泊観光・レクリエーション旅行におけるキャンプ場利用率は6.5%と、2020年から2.4ポイント増となりました。・・・

「観光都市ではない」(1961)の真意-まちづくりと観光事業⑭ [コラムvol.477]
  • 観光資源
  • 観光政策・観光地経営

「観光都市ではない」(1961)の真意-まちづくりと観光事業⑭ [コラムvol.477]

観光地域研究部 地域戦略室 主任研究員 後藤 健太郎

インバウンドも視野に入れた観光需要の回復に期待が寄せられる中、オーバーツーリズム再燃を懸念する声が時折り聞かれる。新型コロナウイルス感染症の影響により問題現象は収まりを見せたものの、オーバーツーリズムのすべてが自助努力に・・・

コロナ禍3年目、祭りの復活に思うこと~東北6県の夏祭りに着目して~ [コラムvol.476]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光資源

コロナ禍3年目、祭りの復活に思うこと~東北6県の夏祭りに着目して~ [コラムvol.476]

観光政策研究部 社会・マネジメント室 研究員 工藤 亜稀

はじめに 皆さんは、8月と言えば何を思い浮かべるでしょうか。東北・岩手出身の私は、「お祭り!」が真っ先に思い浮かびます。青森のねぶた祭、岩手のさんさ踊り、秋田の竿燈まつり、宮城の七夕まつり、山形の花笠まつり、福島のわらじ・・・

地域に稼いでもらうためにDMOができることは? [コラムvol.475]
  • 観光政策・観光地経営

地域に稼いでもらうためにDMOができることは? [コラムvol.475]

観光政策研究部 社会・マネジメント室 研究員 江﨑 貴昭

コロナ禍は体験商品の造成に強力な支援がある時代 2020年1月以降から今日までの約2年半は、新型コロナウイルスの流行により、全国の観光地は誘客に大きな影響が出た期間となりました。一方で、この期間においては、政府の経済対策・・・

コロナ禍における旅行市場の変化3 [コラムvol.474]
  • 旅行者動向
  • 観光と社会の潮流

コロナ禍における旅行市場の変化3 [コラムvol.474]

観光政策研究部 社会・マネジメント室長/上席主任研究員 五木田 玲子

3年ぶりの外出制限のない夏休みを迎え、旅行市場は賑わいをみせています。一方で、新型コロナウイルス新規感染者は過去最多を更新、医療機関にも影響が出ており、油断できない状況が続いています。今回は、前回のコラムに続き、コロナ禍・・・

国際的な往来の開放に影響する要因とは? [コラムvol.473]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

国際的な往来の開放に影響する要因とは? [コラムvol.473]

観光文化振興部 企画室長/上席主任研究員 菅野 正洋

1.はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的にまん延したことで、観光が前提としている人の移動・接触、交流は大きな制限を受け、我が国のインバウンドを含む観光全般の活動も停滞を余儀なくされました。 その・・・

かながわPayで横浜旅行 [コラムvol.472]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光経済

かながわPayで横浜旅行 [コラムvol.472]

観光政策研究部 社会・マネジメント室 副主任研究員 門脇 茉海

2年半ぶりの1泊2日旅行 2019年12月の台湾旅行以来、コロナ禍にあってしばらく旅行から遠ざかっていましたが、先日、およそ2年半ぶりに地元・横浜へ1泊2日の近場旅行に出かけました。 宿泊先は横浜を代表する老舗ホテル・ホ・・・

コロナ禍を経て変わった!?訪日外国人旅行者の旅行会社ニーズ [コラムvol.471]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

コロナ禍を経て変わった!?訪日外国人旅行者の旅行会社ニーズ [コラムvol.471]

観光政策研究部 活性化推進室 主任研究員 柿島 あかね

コロナ禍を経て変わる訪日旅行時のニーズ つい先日、訪日外国人旅行者の受入に向け、観光庁によって試験的に小規模ツアーが実施されることになり、海外からの旅行者が日本に到着しました。また、政府は6月から観光目的の外国人旅行者の・・・

“やまなし歴史の道”の観光活用を目指して [コラムvol.470]
  • その他
  • 観光資源

“やまなし歴史の道”の観光活用を目指して [コラムvol.470]

観光地域研究部 地域戦略室 研究員 磯貝 友希

世界遺産富士山、北岳、八ヶ岳などの雄大な景観や、温泉、ワイン、果樹などの特色ある観光資源に恵まれ、首都圏からのアクセスも容易な山梨県。コロナ禍においても、県が認証する「やまなしグリーン・ゾーン認証」など感染症対策への取組・・・

スキー・スノーボードライト層がスキー場に求めるもの-マウンテンリゾート研究会 アンケート調査結果より- [コラムvol.469]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光経済
  • 観光と社会の潮流

スキー・スノーボードライト層がスキー場に求めるもの-マウンテンリゾート研究会 アンケート調査結果より- [コラムvol.469]

観光政策研究部 社会・マネジメント室 研究員 工藤 亜稀

当財団では、2019年度よりスキーリゾート研究会(現・マウンテンリゾート研究会)を設立し、主にスキー場事業者やスキー場が立地する自治体等を会員とし、セミナーの開催や市場調査等の研究会活動を行っています。 2021年度は、・・・

Wildlife Tourismと野生動物観光 – 国内における実践の事例 [コラムvol.468]
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流
  • その他

Wildlife Tourismと野生動物観光 – 国内における実践の事例 [コラムvol.468]

観光地域研究部 環境計画室 副主任研究員 那須 將

本コラムは全2回のうちの2回目である。 前稿では新たな旅行形態の一つとなっているWildlife Tourismについて、国際的な概況と潮流を整理した上で、そこにどのような観光者のまなざしが注がれているのかを論じた。その・・・

山岳利用における「責任ある観光」~北アルプストレイルプログラムより~ [コラムvol.467]
  • 観光資源
  • 観光と社会の潮流

山岳利用における「責任ある観光」~北アルプストレイルプログラムより~ [コラムvol.467]

観光地域研究部 地域戦略室 研究員 安原 有紗

昨年(2021年)秋、長野県と岐阜県にまたがる北アルプス南部地域で実施された「北アルプストレイルプログラム(利用者参加制度)」に関わる機会がありました。今回は、その機会を通じて考えた、山岳利用と「責任ある観光」、登山者が・・・

大分県津久見市保戸島における島おこしの挑戦 ~「よそ者」プロジェクトチームの関わり方に焦点を当てて~ [コラムvol.466]
  • 観光政策・観光地経営

大分県津久見市保戸島における島おこしの挑戦 ~「よそ者」プロジェクトチームの関わり方に焦点を当てて~ [コラムvol.466]

観光地域研究部 まちづくり室長/主任研究員 吉谷地 裕

東洋のアマルフィか軍艦島か 保戸島(ほとじま)は、大分県津久見市から航路で25分の位置にある、周囲わずか4kmの小さな島である。古くは景行天皇が訪れたといわれ(腰掛石がある)、柳田国男も「海南小記」に保戸島のことを記して・・・

ブレジャー旅行者の特性と地域における取組み [コラムvol.465]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

ブレジャー旅行者の特性と地域における取組み [コラムvol.465]

観光地域研究部 地域戦略室長/観光地づくり講座プログラム長/上席主任研究員 守屋 邦彦

はじめに 新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事と休暇を組み合わせた滞在型旅行が「新たな旅のスタイル」として位置付けられ、その推進のため様々な取り組みが展開されているが、この新たな旅のスタイルの一つに、出張等の機会を活・・・

続・観光地のレジリエンスを考える ~「個」と「集合体」のレジリエンスの要素とは~ [コラムvol.464]
  • 観光政策・観光地経営

続・観光地のレジリエンスを考える ~「個」と「集合体」のレジリエンスの要素とは~ [コラムvol.464]

公益社団法人 京都市観光協会 主任(出向中) 福永 香織

はじめに 昨年度より、観光地におけるレジリエンスに関する研究を進めている。具体的には、各分野におけるレジリエンスの概念や、レジリエンス研究のアプローチ、レジリエンスの要素等を整理するとともに、特に海外で進んでいるデスティ・・・

変化に対応する地域と観光協会の役割 [コラムvol.463]
  • 観光政策・観光地経営

変化に対応する地域と観光協会の役割 [コラムvol.463]

観光政策研究部 活性化推進室長/上席主任研究員 中野 文彦

2020年1月に新型コロナウイルスの流行がはじまり、早くも2年が経過しました。観光振興に取り組む地域にとっても、長引くコロナ禍によって様々な変革が求められた2年だったのではないかと思います。 私たちは、この2年間、各地の・・・

コロナ禍に発行した機関誌『観光文化』を振り返る [コラムvol.462]
  • 観光と社会の潮流

コロナ禍に発行した機関誌『観光文化』を振り返る [コラムvol.462]

観光文化振興部長・旅の図書館長/主席研究員 吉澤 清良

2022年1月。新型コロナウイルス下で迎えた2回目の正月は、幸いにも全国的に感染状況が落ち着いていることもあって、久しぶりの帰省や旅行をする多くの人で、各地が賑わった。今(1/11)はオミクロン株の感染拡大が懸念されると・・・