コラム

研究員が調査研究活動や普段の生活の中で感じたことを、ホットな雑感として綴っています。

コラム一覧

MICEの今後[Vol.426]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光政策・観光地経営

MICEの今後[Vol.426]

観光地域研究部 地域戦略室長/観光地づくり講座プログラム長/上席主任研究員 守屋 邦彦

はじめに  新型コロナウイルスの感染拡大の状況やその対応は、数日~1週間というレベルで次々に変化しており、まだまだ先が見通せない状況であるが、その影響を大きく受けている分野の1つとして各種のミーティングやイベント、いわゆ・・・

ワーケーションの定着に必要な地域の取り組みとは[Vol.425]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光政策・観光地経営

ワーケーションの定着に必要な地域の取り組みとは[Vol.425]

公益社団法人 京都市観光協会 主任(出向中) 福永 香織

 昨年7月、当財団では、主に業務を目的とした旅行に休暇を組み合わせる〝ブリージャー(Bleisure)〞や、休暇を目的とした旅行に業務を組み合わせる〝ワーケーション(Workation)〞を中心としたビジネストラベルの現・・・

ゲストのためのガイドライン 「できる人 / できない人」の二元論を超えて[Vol.424]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光政策・観光地経営

ゲストのためのガイドライン 「できる人 / できない人」の二元論を超えて[Vol.424]

観光地域研究部 環境計画室 副主任研究員 那須 將

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、当財団においても年度当初から順次、在宅勤務への移行がなされた。日々の余剰カロリー消費を自転車通勤によって自動引き落とし的に達成してきた筆者は、新たな環境の下で「自主的かつ日常的な運・・・

「インバウンド富裕層は高級ホテルに泊まる」は本当か?[Vol.423]
  • 観光経済
  • 旅行者動向

「インバウンド富裕層は高級ホテルに泊まる」は本当か?[Vol.423]

観光地域研究部 環境計画室 研究員 武智 玖海人

 前回のコラムでは、熊野古道が外国人旅行者から評価を得ている要因について、インバウンドのホスト側である宿泊施設に着目して考察しました(なぜ熊野古道は欧米豪の旅行者に評価されるのか?[コラムvol.398])。今回のコラム・・・

withコロナ時代の観光 ~トラベルバブルについて[Vol.422]
  • 観光と社会の潮流
  • その他

withコロナ時代の観光 ~トラベルバブルについて[Vol.422]

観光地域研究部 環境計画室長 兼 沖縄事務所長/上席主任研究員 中島 泰

新型コロナウイルスの流行に伴い全国に発令されていた緊急事態宣言が、5月25日に全面解除となった。今後は各業界において段階的に経済活動の再開が進んでいくことが想定され、旅行・観光分野においては、まず国内旅行から回復し、その・・・

新型コロナウイルスに負けない観光地の取り組みを考える[Vol.421]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光政策・観光地経営

新型コロナウイルスに負けない観光地の取り組みを考える[Vol.421]

観光政策研究部 活性化推進室長/上席主任研究員 中野 文彦

観光地ができることは?  「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が出されて約1か月が経ちます。現在でも様々な業種への休業要請や外出自粛の中で、観光地においても営業を制限せざるを得ない状況が続いています。こうした状況にお・・・

まちづくりと観光事業の間にある壁⑪-‟本命の観光客”は誰か-[Vol.420]
  • 観光と社会の潮流
  • 観光政策・観光地経営

まちづくりと観光事業の間にある壁⑪-‟本命の観光客”は誰か-[Vol.420]

観光地域研究部 地域戦略室 主任研究員 後藤 健太郎

 新型コロナウイルス感染症による世界的規模での急激な変化を誰が予想できただろうか。昨年度は、国際観光旅行市場の予測を超える成長とオーバーツーリズム(過剰観光)が世界的な話題になっていたが、その対応方策を国内外で共有し、検・・・

“Guest Experience”と“Customer Experience”―官民のパートナーシップの事例― [コラムvol.419]

“Guest Experience”と“Customer Experience”―官民のパートナーシップの事例― [コラムvol.419]

 今シーズン、スキーリゾートの経営や地域との連携について学ぶため米国コロラド州のベイルタウン(Town of Vail)に行ってきました。そのなかで、本コラムのタイトルにもある”カスタマーエクスペリエンス”と”ゲストエク・・・

海外旅行は国内旅行のライバル? [コラムvol.418]
  • 旅行者動向

海外旅行は国内旅行のライバル? [コラムvol.418]

観光政策研究部 社会・マネジメント室長/上席主任研究員 五木田 玲子

2019年日本人海外旅行者、初の2,000万人超え  2019年の日本人の海外旅行者数は、1964年に海外渡航が自由化されてから初めて2,000万人を超えました。2015年には、近年急増する訪日外国人旅行者数と日本人海外・・・

宿泊税の支払い意思を高める一つの視点 [コラムvol.417]
  • その他
  • 観光政策・観光地経営

宿泊税の支払い意思を高める一つの視点 [コラムvol.417]

観光文化振興部 企画室長/上席主任研究員 菅野 正洋

ザンクト・ガレン(スイス)の公共交通機関乗り放題カード  2019年の9月末から10月初旬にかけて、スイスとイタリアに1週間ほど出張した際、スイス東部にある地方都市ザンクト・ガレン(St.Gallen)に宿泊する機会があ・・・

基地局データの代表性を考える [コラムvol.416]

基地局データの代表性を考える [コラムvol.416]

 ここ数年、観光分野でのビッグデータ活用が注目され、国や自治体、DMO等で様々なデータが試験的に活用されてきました。その過程で、それぞれのデータの強みや弱みが明らかになったことで、活用できるデータが絞り込まれてきたと感じ・・・

新型コロナウイルスでどうなる?インバウンド市場 [コラムvol.415]

新型コロナウイルスでどうなる?インバウンド市場 [コラムvol.415]

 中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる感染症(新型肺炎)が猛威を振るっている。2020年2月17日現在の報道によれば、中国での感染者数は7万人を超えた。中国発のパッケージツアーは国内外ともに停止、日本に停泊したク・・・

初の海外ひとり旅ー海外現地ツアーを利用してー [コラムvol.414]
  • その他
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光資源

初の海外ひとり旅ー海外現地ツアーを利用してー [コラムvol.414]

観光政策研究部 社会・マネジメント室 副主任研究員 門脇 茉海

初の海外ひとり旅へ  昨年末、久しぶりにまとまった休みの取れた私は、ふと“海外に一人で行ってみよう”と思い立ちました。海外ひとり旅はこれが初めてです。今までの海外旅行は、出張だったり、家族や友達と一緒だったので、海外くら・・・

東京2020大会のその先へ―オリンピック・パラリンピックを契機としたインバウンド振興― [コラムvol.413]
  • 旅行者動向
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流
  • その他

東京2020大会のその先へ―オリンピック・パラリンピックを契機としたインバウンド振興― [コラムvol.413]

観光政策研究部 活性化推進室 主任研究員 柿島 あかね

東京2020大会がいよいよやってくる!  新年を迎え、今年はいよいよ東京にオリンピック・パラリンピックがやってきます。メディアでは連日オリンピック関連の報道がされ、街中を歩いていてもオリンピック・パラリンピック関係の文字・・・

2020年 観光経済の展望 [コラムvol.412]
  • 旅行者動向
  • 観光経済

2020年 観光経済の展望 [コラムvol.412]

 2019年の旅行市場には様々な出来事があったが、年間を均して見れば好調な1年として括ることができるだろう。そして迎えた2020年の旅行市場だが、逆風となる要素も少なくない。本稿では、筆者個人の見解と断った上で、2020・・・

令和時代の観光地域づくりに向けて [コラムvol.411]
  • 観光政策・観光地経営

令和時代の観光地域づくりに向けて [コラムvol.411]

理事/観光政策研究部長 主席研究員/博士(社会工学) 山田 雄一

平成から令和へ  2019年は、元号が平成から令和へと変わる特別な年となった。  観光面では、2016年に成立していた特定複合観光施設区域整備法(IR整備法)にかかる政令が3月に閣議決定され、各地でIR誘致に向けての動き・・・

温泉地での過ごし方を総合的にデザインする [コラムvol.410]

温泉地での過ごし方を総合的にデザインする [コラムvol.410]

 2019年も師走に入りました。冬の寒さが募ってくると、「温かい温泉に浸かりたいなぁ」という声が聞こえてきます。 誰もが「温泉好き」なのだろうか  「寒くなる」と「温かい温泉に浸かりたい」、「まとまった休暇が取れる」と「・・・

「歴史の語り直し」と観光地の魅力 [コラムvol.409]
  • 観光資源
  • その他

「歴史の語り直し」と観光地の魅力 [コラムvol.409]

観光地域研究部 地域戦略室 研究員 磯貝 友希

 初めてコラムを投稿いたします。観光地域研究部 磯貝です。  学生時代は日本の古典文学を専攻し、「どのように物語が語り継がれていくのか」を研究しました。現在は「歴史や物語が『観光』と結びついて語り直される」事象に関心を持・・・

自然地域における入域料 〜収受にかかるコストについて考える〜 [コラムvol.408]

自然地域における入域料 〜収受にかかるコストについて考える〜 [コラムvol.408]

竹富島で入域料(入島料)の収受開始  沖縄県竹富町では、2019年9月から、環境保全を目的として、地域自然資産法に基づき、竹富島を訪れる観光客を対象に任意で1人当たり300円の「入域料(入島料)」を求める取り組みが始まり・・・

「環境に配慮した行動」を促すために [コラムvol.407]
  • 観光政策・観光地経営
  • 観光と社会の潮流

「環境に配慮した行動」を促すために [コラムvol.407]

 近年、観光産業において、環境への関心がかつてないほど高まっています。従前から、エコツーリズムのような形で環境と観光を組み合わせたものは存在していましたが、近年は一歩踏み込んで、どのようにして観光産業全般から生じる環境へ・・・